脱毛の種類

実は、脱毛方法は一つではありません。大きくわけると脱毛には光脱毛、レーザー脱毛、ニードル脱毛の3つがあります。これらは脱毛方法だけでなく、脱毛の効果や、痛み、脱毛完了までの期間など、あらゆる部分が異なっています。自分に合っている脱毛方法に出会えるよう、ここからは脱毛の種類のあれこれについて紹介しましょう。
脱毛の仕組み

経験者ならみんな知っている情報ですが、実は脱毛サロンでの脱毛は1回で終わるものではありません。皮膚から出ている毛は全体の4分の1前後で、残りは皮膚の内部で眠っている毛(休止期)となります。そのため、脱毛は何回も通い、皮膚に眠っている毛にもダメージを与えることで、効果を実感できるようになります。今回は、脱毛は何回ぐらい通えば良いのかについて説明しましょう。
部位によって効果を実感できる回数は違う!?どの部位が早くてどの部位が効果が現れにくいの?

効果が出やすい部位と出にくい部位
全身脱毛を行っても、全体が均一に脱毛できるわけではありません。なぜなら部位によって効果の出方には違いがあるからです。個人差もありますので一概には言えませんが、比較的、効果が出やすいのは脇やVIO、脚といった部位です。これらの箇所は毛質が丈夫なことが多く、脱毛器で照射した時の反応も良い傾向があります。ちなみに反応が良い分、刺激が出ることもありますが、脱毛が進むにつれて刺激は軽減します。一方、効果が出にくい部位としては、顔や胸、二の腕などです。細く薄い毛が多く生えている箇所で、産毛のような弱い毛に対しては十分な反応を得られず、効果も実感しにくい傾向があります。しかしそれでも繰り返し脱毛を行うことで、ムダ毛は次第に目立ちにくくなりますよ。
部位による回数の違い
部位によって効果の出やすさに違いがありますが、それに伴い効果を実感できる回数にも差異が生まれます。また、医療脱毛かエステ脱毛かによっても回数は異なります。まず脇やVIO、脚といった効果が現れやすい部位については、医療脱毛ですと1~3回、エステ脱毛ですと3~5回ほどの施術で効果を実感する人が多いようですよ。その一方、顔や胸、二の腕などの効果が出にくいとされる部位ですと、医療脱毛なら3~5回、エステ脱毛なら5回~8回ほどで効果を感じられることが多いでしょう。もちろん、自己処理が不要になるレベルや、完全なツルツルになるまでにはもっと多くの回数が必要となります。基本的には医療脱毛の方が回数は少なくて済みます。